女性こそ保険に加入した方がいい!その1    不妊治療・出産費用編

女性にお勧めの保険

 生命保険といえば、一家の大黒柱であるご主人がご家族のために加入するというイメージをお持ちの方が多くいると思います。実際、私がご家族にご提案する際も「妻の保障は少なくていいから」とおっしゃる方に多く出会います。しかし、私は女性こそ保険にご加入した方がいい。そう考えています。

女性こそ保険に加入した方がいい。その理由

 私が女性にこそ保険加入を検討して頂きたい理由は以下の理由からです。

  • 不妊治療を受ける可能性がある
  • 出産の際に様々なリスクがある
  • 入院が長期化する可能性がある
  • 入院費の他にかかる費用がかさむ
  • 住宅ローンをご主人名義で組んでいた場合、奥様が亡くなっても何の免除もない
  • 母子家庭より父子家庭の方が子育の上で困難を極める

理由が沢山ありぎてどこから解説をしていこうかと悩みますが、今回は出産関連についてお話ししていこうと思います。

不妊治療は医療保険の支払い対象

不妊治療を受ける女性は年々増加しているようです。かく言う私もその一人で、長い間の不妊治療期間を経て子供を授かることができました。治療中は出口が見えない不安と毎回の高額治療費で、精神的にも金銭的にもかなり辛かったです。「生命保険で治療費を賄うことができたら」ずっと願っていました。

そして昨今、不妊治療が健康保険適用に変わったことで、生命保険のお支払対象となったのです。

但し、治療が始まってから保険に加入しようとすると、不妊治療に関しては不担保(お支払対象外)となってしまいます。結婚したらまず、医療保険のご加入を検討してみて下さい。

不妊治療については、前回のブログで詳しく解説しています。ご興味ある方はぜひご覧下さい!

出産に伴う様々なリスクを保険でカバーできる

女性が妊娠をした場合、十月十日お腹の中で赤ちゃんを育て出産に至るまで様々なトラブルに見舞われます。例えば、多くの妊婦さんが苦しめられる「つわり」ですが、このつわりでも症状が酷ければ入院とな、医療保険のお支払い対象です。また、出産が帝王切開になった場合に保険請求ができるのは広く知られていますが、その他、鉗子分娩だった場合でもお支払いの対象となります。また、そんなことがない事を切に祈りますが万が一の死産や流産(一定の週数を超えた)も保障の対象です。(保険会社によって定義が違うので確認が必要)

出産前のトラブルで保証対象の例

  • 妊娠悪阻(つわり)
  • 切迫早産、切迫流産
  • 妊娠糖尿病・妊娠高血圧症
  • 死産、流産(一定の週数を超えている)   (※但し、入院した場合に限る)    

出産時のトラブルで保証対象の例

  • 帝王切開
  • 鉗子分娩

実は私自身も2人目を妊娠した時、切迫早産と妊娠糖尿病で1ヶ月半入院し保険請求をしました。「自分は絶対大丈夫だろう」そう過信していたのですが。出産はまさかの出来事の連続です。妊娠される前に医療保険に加入されることを強くお勧めします。

以上が「女性こそ医療保険に加入した方がいい。理由その1」です。長くなりそうなので、また次回その2で更新していきたいと思います。

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